林 海象 〜モノクロームの美学〜

稲垣足穂文学 初の映画化!

稲垣足穂文学初の映画化。林海象とその教え子たちによって製作された。映画は、第一部「真鍮の砲 弾」第二部「墓畔の館」の二部構成。足穂文学を忠実に白黒映像で再現している。音楽は映画版と生演奏版があり、生演奏版はライブ演奏で全国を巡回し話題となった.下鴨神社で神様に初めて映画を観せる奉納上映を行なった。

謎の映画『彌勒 MIROKU』は、稲垣足穂(1900~1977)の小説「彌勒(みろく)」が原作になっています。稲垣足穂の小説は今まで何人もが映画化しようと試みましたが、原作のもつ創造性の強烈さ、哲学性の深さ故に映画化は不可能とされ、原作権を守っているご遺族も、その映画化を許しませんでした。林海象は少年の頃から稲垣足穂を愛読し、映画監督になってからも「彌勒」の映画化を夢み、独自に脚本を書き続けてきました。それから二十数年、足穂のご遺族と会う機会があり、そこで長い話しあいのうえ、映画化の許しを受けました。しかし、その後も映画化は実現されることなく十数年が経ちました。そんな時、北白川派映画芸術運動の一作として創る機会が突如到来しました。

原作
稲垣足穂
脚本・監督
林海象
出演
永瀬正敏、土村芳、佐野史郎、井浦新、四谷シモン

オフィシャルサイト : 彌勒 MIROKU 公式サイト

予告動画

シネトーク

11月21日(土)17:15~の回

林 海象監督をお迎えしてのトークイベント!

林 海象監督からのメッセージ
映画が誕生して120年が経ちました。いま映画は誕生の1世紀を終了し、次なる映画新世紀を迎えます。 映画は死にません。映画は今まさに誕生しようとしているのです。 謎の映画『彌勒 MIROKU』は、その映画新世紀に産声をあげた映画です。 たくさんの方々に、この新しい映画を体験していただければ幸いです。
彌勒 MIROKU 公式サイトより引用

林海象

林 海象

映画監督・脚本家・プロデューサー。1986年、モノクロ・無声映画『夢みるように眠りたい』で映画監督デビュー。国内外でグラン プリ受賞。『私立探偵濱マイク』シリーズを生 み、探偵ブームを巻き起こした。2010年、NHKドラマ『大阪ラブ&ソウル-この国で生きること』の脚本を手がけ、「放送人グランプリ2011」でグランプリ受賞。